
今年やたらと花屋さんで目にしていた、KAGOMEの家庭園芸シリーズの「そのまま育てるトマトの土」が、ある日我が家のベランダにあった。購入した妹は、体調が優れない母の為に、収穫の喜びで元気を出してもらうと言う。人それぞれ、エールの送り方も様々だ。上の写真は随分と成長して、実もみっちりと大きくなり始めた頃のもの。この姿を見て、母が「実が大きくなれば、茎もしっかりして、枝もひろがってちゃーんと支えているのだから、大したものね。」と関心しながら眺めていた。赤くなっては収穫し、赤くなっては収穫しで、先日すっかり食べ終え、最後は燃えるゴミに出せる使用。ベランダ栽培にはなんと都合よいものかと最後まで関心した。赤いトマトが実っている間、長野からは収穫仕立てのとうもろこしが届く。旬を楽しんでとメッセージ。よく枯れたひげをたっぷりつけたとうもろこしの、塩を振った茹でたて、醤油を付けた焼きたてを食べれば、吹き出る汗もなんのその。

山梨で自然栽培で育った桃も頂いた。育てる苦労が想像つかない程、ふくよかな甘い美味しさ。へばった体を生き返らせた。

故郷から届いたと、メロンのお裾分けも頂いた。メロンもまた、暑さで余禄のなくなった体にすんなり入り、気力が養われた。

そして、今日は親戚から梨の幸水が届いた。「もう、梨の季節だね。」と母と話しながら、夏の終わりを思った。
夏の暑さの間、周りからは野菜や果物で元気を頂いたが、私からはやっぱりまずはお茶を送る。手軽なティーバッグの<冷やし茶>が多かったが、ようやく宮崎のハーブ園から<ミント茶>と<麦茶>が届いたので、‟涼”だけでなく、‟爽快”や ‟養”もお届け出来るようになったのでよかった。
お客様にも、元気に秋を迎えられますようにと願いつつ、ご予約頂きました<ミント茶>発送終えました。例年通りの爽快さ、美味しさをお楽しみ頂けます。新しく開いた畑のミント茶です。これからどんどん入荷して参ります。残暑を少しでも快く過ごすお茶として、おすすめ致します。
- 2022/08/13(土) 21:03:10|
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