ニュースで“線状降水帯”という言葉を耳にするようになったのは、ここ5年位前からでしょうか。先日宮崎県のハーブ園主から届く<
うみの風便り>で状況を少しお伝えしましたが、9月18日から19日にかけて九州に上陸した台風14号の被害を、うみ風ハーブ園がうけてから、既に2週間以上が経ちました。園主さんは、気落ちしていた心を同じ、あるいはもっと被害の大きかった地元の方々と励まし合いながら、自然から励まされながら、耕してきた畑の力を信じて、春に向けて新しい苗を植え始めたと連絡が入りました。
塩害を受けてしまった<ホーリーバジル>の畑は花の成長があまりなく、今年は収穫は望めない状況とのお知らせもありました。園主さんがさっぱりと放った「自然相手ですからしょうがないですね。」のひと言に、返せる言葉がありません。心痛むばかりですが、次に向けてのスタートも始めています。現在当店では完売になっている<
ミント>ですが、園主さんの手元に残っているミントの葉は、多くをティーバッグにするこになっています。リーフの状態での入荷は今年は後1回のみになり(10月中旬過ぎに入荷予定です)、その後はティーバッグでの販売も致します。
これからの乾燥の季節、ミントはとても役に立ちます。お茶に少し加えるだけで、喉の潤いが違ってきます。ティーバッグも便利な商品です。台風の影響をうけてしまったハーブ園ですが、園主さんは心丈夫にスタート始めております。バイオダイナミック農法で手入れされている大地は元気です。その作業を続けて下さる、うみ風ハーブ園に、私は感謝しております。これからも、そのハーブの美味しさをお伝えして参りますので、どうぞ関心を持ってお試し頂ければと、くお願い申し上げます。
- 2022/10/07(金) 01:14:59|
- 店主の日記
-
-