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日本茶の店 清水茶寮からのお便り

店主の徒然日記、ハーブ園から、森林から便りが届きます・・・

大寒の日の贈り物

あご出汁

先日、料理上手の友人から、“ご多忙のご様子。けれど、大寒の日くらい、自らひいた出汁で、たっぷりと温かい汁をご家族で召し上がれ。あごは特に簡単に美味しい出汁がひけます。休日を利用して!”とメッセージつきで、焼きあごが届いた。「なるほど、さすが。」私では思いつかない心使いを有り難く頂戴した。

大寒の日の今日、友人の心配りに従い、あごでたっぷり出汁をひいて、(ひいたといってもただ、あごを割って水に浸すだけの手間で出来上がり)昼にはうどん、夜には煮汁がたっぷりの煮物にお味噌汁にと頂いた。飛び魚は煮干しよりかなり大きな魚だが、雑味なく、くどさのない、すっきりとした美味しさで、頭や内臓を取るのも楽。これからはたまにあご出汁を使おう、と言う気も起こる。先ほど、あごのお礼にと、ミネラル分豊富なお茶<岩しみず>を送った友人からメールが届いた。お礼の最後は、“寒い日だったけど、岩しみずで体を温めてもらいました。これからは我が家の必需品!”と結ばれていた。このメッセージにまた心が温まる。水面を滑空する‟あご”で簡単に出汁をひくこともおすすめだが、山の滋養を吸い上げた山茶<岩しみず>を煮出し、ほんのわずかの塩を入れて、熱々の塩茶にしてたっぷり飲むのも冬の日のおすすめです。
  1. 2022/01/20(木) 20:28:21|
  2. 店主の日記

手作りの干し柿の美味しさ

手作りの干し柿とお茶
明けまして おめでとうございます

新しい年を迎えたばかりだが、昨年のことを少々。初冬に入り、毎年届くりんご園からりんごが届きだした。初めは、私が届く中では一番好きな長野の農園からだった。いつもより早い到着が意外で、さらに園主からの便りに嬉しさは半減。
りんご農家からの便り(長野)
例年通りにいかない天候の影響による品質低下と高齢化の悩みが綴られている。以前に、茶農家の方々が呟いた、ここのところの天候は、毎年の経験値に頼るというより、手探りで対応している感じ、という言葉が浮かぶし、高齢になって、前は自分で出来ていた作業を他人に頼らざるを得なくなり、経費が加算でいくばかりでして、という言葉も思い出す。最後に届いた青森のりんご園の便りにも、天候の影響による品質低下が記されていた。
りんご農家からの便り(青森)

三人の子育て、海外生活等々で多忙な日々を送っていた、大学時代の友人に会った。子育てがひと段落つき、自分の為の時間がもてるようになったと言う。で、何をしているのかと言えば、ものすごく手間をかけて無農薬栽培で育てたりんごが悪天候で落っこちて、破棄するしかない状況の農園を知り、仲間の輪を作って、購入するから、ジュースに加工して、利益が出る価格で販売するようお願いしたりしているとのこと。一泊二日で、主婦のおこずかいで行動できる範囲で、青森だ、岡山だと、心ある生産現場に仲間と訪ね歩き始めている。頼もしいことこの上なく、私も遠回しに恩恵を受けることになるのだから有難い行動。

暮れぎりぎりに近隣の方から、故郷から手作りの干し柿と赤カブの漬物がたくさん届いたから、とお裾分け頂き、今それを熱い番茶と一緒に頂いている。安心して食べられる、素朴な美味しさはやっぱりいい。

今年も、冬から新芽が成長する頃の寒さ、梅雨の頃の雨、酷暑、秋の日差しや台風等、少しでも生産現場に心を寄せて、出来上がったお茶を、美味しいお茶をご紹介して参りますので、ご愛顧の程どうぞよろしくお願い致します。
  1. 2022/01/02(日) 18:31:09|
  2. 店主の日記

お店の紹介

せいすいさりょう

Author:せいすいさりょう


清水茶寮(せいすいさりょう)では、
無農薬・無肥料の、昔ながらの製法のお茶をはじめ、品種のもつ個性を活かして作られた煎茶、挽きたての抹茶、有機農法(バイオダイナミック農法)によるハーブなどをご用意して、日本のお茶の美味しさをご紹介しております。
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