
2017年、初めてのブログになります。
今年もよろしくお願い致します。
寒い日々、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は遅い冬休みを取り、父方の実家の鳥取と母のいる香川に行ってきました。
父方の祖母は、2月で104歳になりました!!
3年ぶりに鳥取に行き、まだまだしっかり者の元気な祖母に会い、
私自身も力をたくさんもらいました!!
祖母は俳句や詩吟が大好きで、今も俳句を考えたり、
唄ったりを変わらずに続けています。
104歳までの月日は、山あり谷ありだったろうと思いますが、
祖母は「みんなが良くしてくださるから、私はゆったり元気に過ごしている」
と話していました。
母方の祖母は、2年前に他界しました。
94歳でした。
写真は祖母の大好きだった『ミモザの花』です。
祖母は、短歌を長く教えたりしていて、『ミモザの丘』という歌集も作りました。
長命な祖母たち。
私の人生は、これからどこまで続くのかは分からないですが、
祖母たちの様に 自分の趣味を持ち、淡々と日々を重ねて暮らしていく大切さを
感じています。
ハーブ園は、これからまた春の作業が始まっていきます!!
尚 美
- 2017/02/16(木) 12:01:24|
- うみ風からの便り
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キャラメルのような香りか・・・
今年のハブ茶はとても香りがよい。毎年香ばしくていい匂いだと悦に入るが、
今年は特にいい匂いがする。袋を開く度にそう思うのだが、じゃ、どこが違う
のかというと難しい。キャラメルのような甘い香りがいつもより強くするけれど、
それだけではないので難しい。もっとも、機械で焙煎している訳ではないので、
次回の入荷分はどんな香りに仕上がるかは分からない。
まずは今回の入荷分、おすすめです。
甘酒を飲まれる方は、水の代わりにハブ茶で作る「ハブ茶のお甘酒」
もおすすめです。栄養満点です。

- 2017/02/15(水) 23:33:48|
- 店主の日記
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昨年、我が家にコンビニ前で保護されたという子猫の黒猫がやって来た。
「ダメ!」「ダメでしょ!!」どこにでも上がる、倒す、ひっかっく・・・
母は一日に何十回と猫に怒った声で言い聞かせるが、猫には全く通じない。
母が後ろを向けば、すぐまた同じ悪さをする。
こんなに ‟ダメ!” という言葉が届かない猫も我が家では珍しいが、怒られて
もキョトンとしているところを見ると、怖い思いはせずに野良猫生活を出来てき
たか。‟よし!”と私は猫の頭を撫でたりするが、一家の主婦にとってはとんで
もない。爪をひっかけてぶら下がるので、サッシの雨戸は張り替えに至った。
歴代の我が家の猫はみな、家の中はもちろん、家でも外でも自由な出入りを
許してきたが、この黒猫だけは自由をお預け。居間から出してもらえない。
もちろん、部屋から出たくてしょうがない。




人が扉の取っ手を下ろすのを見て覚えたか、猫は取っ手に体重をかける。
扉のそばにあった棚はどんどん扉から離され、とうとう猫の踏み台となって
いた棚は部屋から出されてしまった。 猫はガックリ。
今朝、すごい光景を見た。
テーブルの上でお茶を注いでスッと顔を上げたら、扉のガラスのわずかな
隙間に、ホチキスの針程度の小さな爪を8本ひかっけて、黒猫がだらんと
扉にぶら下がっていた。「あけてー!」と全身で訴えている。
ここまでやったら部屋から出さずにはいられない。しばらくお忍びの散策を
楽しませた。
10年前、日本茶の仕事を始める気持ちがどうしても後一歩自分から出てこ
ない、という時、ある方が「必死でやってれば、必ず誰かは見ていて力を貸
してくれるから。思うところがあるなら始めなさい。」と背中を押してくれたこと
を思い出した。
- 2017/02/12(日) 12:13:16|
- 店主の日記
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