
10月になりましたね。
今年も後 3ヶ月となりました。
今 うみの風では バジルペーストの仕込みを
バジルの育ちを見ながら、週に一回しています。
今年は暑い夏があっという間に過ぎ、その後も雨が多く降り、
日照時間が短いため ハーブ達が大きく育ちません。
バジルも ゆっくりゆっくりと 成長しています。
今年のバジルは水分が多めな感じがしていて、葉の量を少し増やしました。
バジルペーストの仕込みの時期になると、
バジルを使ったお料理をいろいろと頂きます。
パスタに和えたり、パンに塗ったり、サラダや温野菜のドレッシング、
肉や魚料理のソース、 パジルペーストおにぎりにしたり…
新鮮なバジルがあると、食卓がひとつ豊になる感じが します!
皆さまのご家庭でも バジルを楽しんで頂けたら… と思います。
尚 美
- 2015/10/06(火) 08:32:01|
- うみ風からの便り
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抹茶のお稽古場にと、毎月色紙を書いて下さる方が、先月の9月には
「月白風清」と書いてくれた。
「月白/月代」とは辞書では、月が東の空に昇るのを前に、空がだんだん明る
く白んでいく様子をいう。また、十五夜の月の出を待つ月見客たちの待ち焦が
れる思いを表している、と説明されている。たった四文字だが、
白く美しい月が天上に輝くのを望む気持ちと一緒に、鎮まった夏の暑さ、響く
秋虫の音色、心地よく腕を撫でる夜風の感触・・・日本に長く住む人は、何と
なく同じような、秋の初めの匂いまで思うかもしれない。言葉は素晴らしい。
さて、話はお茶の話。
熊本の阿蘇で、バイオダイナミック農法(BD農法)という有機農法を実践して
いる「ぽっこわぱ耕文舎」という農場で作られた、「ぽっこ焙じ茶」というお茶を
近々販売することに致しました。200g1,500円の予定です。
月やその他の天体の動きが植物に与える作用を暦にした、「種まきカレンダー」
と呼ばれる農業暦にしたがって、種まきや収穫などを行っている農法です。
土づくりのための肥料は、調剤と呼ばれていますが、牛の角やハーブ等を使っ
て作ります。
この農場については、後日お茶の販売ページでご紹介したいと思っていますが、
山奥の、大人も子供も動物も植物もたくさんの、豊かな農場です。
日常のお茶として、子供ちゃんたちからご年配の方までどなたでも飲める、胃に
負担のかからないような焙じ茶。ようやく販売出来ます。どうぞお楽しみに。
- 2015/10/01(木) 16:42:28|
- 店主の日記
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